Q.1: 何かをこぼした時などは、どうしたらいいですか? (汚れ対策)
※シルクとは違い羊毛に含まれる油分が、水分や汚れをはじくため、こぼしたものをすぐにふき取ればしみにはなりにくいです。何かをこぼしてしまった時にこれだけは注意!!『 いかなるものをこぼした時も布やぞうきんで左右にこすりつけるようなふき方は禁物ですよ。 この動作は、逆に汚れをすり込むことになってしまいますからね!!
1.まずは、吸い取る作業をして下さい。
キッチンペーパーでも布でもかまいません。まずは何かをこぼした所の表面と裏面にペーパーや布をあてがい吸い取る作業と汚れをたたき出す作業を何度となく行ってください。
それでも汚れが落ちない場合には・・・
ウール用洗剤とティースプーン1杯の塩(色落ち防止)をぬるま湯に溶かし、絞った布を2枚敷物の表と裏にあて、汚れをたたき出す作業を何度となく繰り返す。最後に水だけを使い、絞った布を再度汚れと洗剤をたたき出す作業を行い、乾いた布やドライヤーを使って乾かす。
それでも汚れが落ちない場合には・・・
専門のクリーニング店で相談して下さい(「草木染の手織りウールの敷物」であることをきちんと伝え、対応出来るクリーニング店に出す事が重要です。
※大手クリーンニング会社も対応しています。
Q.2: 普段のお手入れは?
いかなる敷物も敷きっぱなし、倉庫にしまいっぱなしは良くありません。月に1度は難しくても、2ヶ月に一度、せめて半年に一度は、陰干しをしてあげてください。特に風通しの悪い場所で使用保管していると知らず知らずうちに、湿気がこもってしまいます。湿気はカビ等の問題をもたらしますので、時々、緞通やキリムの裏面を天日に向け干し、布団タタキ等で裏側からやさしくたたく。表面を干す際、絶対に直射日光は避けてください。あらゆる草木染製品に言えることですが『必ず影干し』でお願します。
Q.3: ダニ等の問題について
アレルギーを引き起こす際の、体内に取り込まれるダニアレルゲンは床面に静止しているダニアレルゲンではなく、空中に浮遊しているダニの排泄物や死骸の破片を呼吸と一緒に吸い込む”吸入摂取”によって起こるとのことですので、織物の毛などは起毛しているため、空中浮遊ダニ抗原の舞い上がりを押さえる効果もあるのですよ。したがって、カーペットは浮遊塵が非常に少なく、吸入摂取によるアレルギーの発症を抑える機能があるとも言われていますので、絨毯=ダニなどと神経質になる事はないと思いますが、普段の掃除機がけなど清潔にする事は大切な事だと思います。